整備管理者について
整備管理者は運送業を行う上で必要な資格者です。
運転手に代わって車両管理を行うことにより、点検・整備に関する管理・責任体制を確立し、自動車の安全確保、環境保全を図るために設けられています。
整備管理者の外部委託は禁止
整備管理者の外部委託は平成19年9月より禁止されました。
一定条件を満たし、同一企業と同等とみなせるグループ企業においては、例外的に外部委託が可能です。
整備管理者になるための要件
整備管理者になるためにはおもに次の2通りの方法があります。
一級、二級または三級の自動車整備士の資格を持つ
例えば「自動車車体整備士」のように級が無い特殊整備士の資格のみでは、整備管理者になれません。
実務経験2年+研修
自動車の点検若しくは整備又は整備の管理に関する2年以上の実務経験を有し、かつ、地方運輸局長が行う選任前研修を修了する。
宮城運輸支局管轄の次の選任前研修の日程は下記のサイトをご覧ください。
→宮城運輸支局 のページの「整備管理者選任前研修のご案内について」をクリック